明日、心が晴れますように

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心理や恋愛に関する事を書いていきます、お役に立てたら嬉しいです。

【男女兼用】“距離を置く”で選択してはいけない期間は?【恋人/復縁】

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お付き合いしていると時々“距離を置こう”という選択になる事があります。
理由は様々で、前向きなものから少し後ろ向きなもの、別れを阻止した結果選択したものなど、高低差のあるものです。

今回はそんな“距離を置く”という事にフォーカスして書いていこうと思います。

今距離を置く事になりそうで困っている人も、距離を置いている最中で不安な人も、今後距離を置く話しが出ている人も、今は関係ないけど知識として知っておきたい人も是非参考にしてみてください。

 

 

①距離を置く理由と効果 

①-1:相手への気持ちが分からなくなった

└自分の気持ちを見つめ直すため、連絡を取らない期間を設ける

どの理由であっても結果的に「自分の気持ちを見つめ直す」が目的である事が多いのが“距離を置く”という判断です。

相手への気持ちが分からなくなったというのは、交際期間が長くなってきて慣れてきてしまった場合や、相手の言動を見てショックを受けるなどした場合、他の人の事が気になりだしてしまった場合などに起こりやすい事です。

だけど、別れを決心するまでには至らない、という時に実験的に“疑似のお別れ”を試したいと考える為、距離を置く事が選択されます。

連絡を取らず、会わずにいる期間で、相手がこれまで自分にしてくれていた事を実感したり、他の人と比較したり、寂しさを感じたり、とそういう効果が期待出来ます。 

①-2:仕事が忙しい(恋愛以外の理由)

└暫く他の事に集中したい、という宣言

仕事や試験、夢の為のお稽古などで忙しい時に「いつ会える?」というやり取りを行う事や毎日の連絡などを煩わしいと思ってしまうタイプの人がいます。
特に、男性が仕事に集中したい時には比較的そうなりやすいのですが、その時には落ち着くまで距離を置く事を選択する事があります。

その間、集中したい事がある方は思う存分恋愛以外の事に集中する事が出来ますし、相手も距離を置く理由が明確に分かっているので連絡が来ない事を大きく不安に思わずに済むというメリットがあります。
(多くの場合、距離を置く事を選択せずにそのまま忙しい期間に入って連絡が希薄になるため、そういう意味では安心です)

①-3:喧嘩をした

└感情的な時は時間を置いた方が良い

喧嘩をしてしまうと、双方共に感情的になってしまったり、少なくとも1人は感情的な状態になります。
その場合、わざわざ距離を置く事を宣言せずして距離を置く事になるケースがあります。 簡単に言うと頭を冷やす時間という事です。

積年の思いが爆発した、というパターンの喧嘩ではない限り、基本的には衝動的に喧嘩をした一時的な状態である事が多いので、距離を置く期間も自然と短くなる傾向があると思います。
その間にお互い自分の悪い点を反省し、連絡再開時にはきちんと話しが出来ると良い関係が継続できるのではないかと思います。

ただし、先ほど書いた“積年の思いが爆発”したパターンの喧嘩であったり、喧嘩の内容が相手にとって絶対に許せない事であった場合などは仲直りのハードルが上がってしまったり、別れに直結してしまうので、見極めが重要です。

①-4:(浮気など)許せない事をされた

└首の皮1枚で繋がっている状態

脳タイプによっては、許せない事、絶対に許容できない事をされた場合は何を言っても無駄な場合がありますので、その様な場合は別れる事になりやすいです。
ですが、このパターンはギリギリ別れを選択せずに距離を置く事を選択した、2人の関係にポジティブなパターンです。
場合によっては許せない事をしてしまった方が無理やりお願いして距離を置く事になるケースもあるでしょう。

これも基本的には頭を冷やす事や相手が近くにいない事で感じる感情を見つめ直すという事、また起きた事に対して許す事が出来そうかを検討する時間になると思います。
基本的に多くの場合、許せない事をしてしまった側に出来る事はあまりありません。言い訳をするなどは、最もやってはいけない事です。(タイプによっては言い訳や説明が必要な相手はいるので要注意)

 

②距離を置く最適期間

└基本的には脳タイプと愛着の組み合わせ、その理由によって変わる

脳タイプは数えきれない数あるのでそれぞれを愛着のタイプ(これも組合せ多数)と掛け合わせて、そもそも距離を置くリスクが高いのかどうかも考えないといけません。
浮気をしてしまって相手が怒っていて、それをギリギリ許してもらう代わりに距離を置くという事になった場合など、相手がどのタイプでも受け入れざるを得ない場合もあります。
簡単にお伝えすると、右脳優位の方と愛着不安定型の人は距離を置く事がリスクになります。復縁で冷却期間を置く事がマイナスに働くパターンと同様です。愛着が安定型の人も比較的距離を置く事がリスクになりやすいです。
その様な前提を考えて、且つ距離を置く理由を考慮して適正な期間を出す事が良いと考えています。(ただし、自分に決定権が無いケースもあります。)

・仕事以外の理由(恋愛以外)
この場合のみ、明確に期間設定出来る可能性が高いです。
要は、その事自体が終われば元に戻れるという事になるので、今集中している仕事のプロジェクトが終わるまで、や、舞台などに出る場合は公演が終わるまで、という事になります。
距離を置いている間にトラブルなどが無い場合は、これで元に戻れる可能性が高いでしょう。

・喧嘩をした
喧嘩の内容とタイプによりますが、基本的には短期間が良いです。
喧嘩=感情的になって衝動的に行う事なので、一時の感情で距離を置きたいと考えている場合が多いからです。
短ければ数時間~1日、長くとも2週間弱程度で仲直りする事が望ましいです。
この場合、どちらが謝るか、どちらが先に連絡をするか、というところに拘ると仲直りの機会を失い、長引いてしまう&最悪本当に別れる事になりかねません。要注意です。

その他の理由に関しては、どちらが距離を置きたいと言っているのかによって考え方を変える必要がありますが、今日はその時に“選択してはいけない期間”について書きたくてブログを書き始めたので、次で説明します。

 

③距離を置く時に選択してはいけない期間

└選択しがち、でもリスクが高い期間がある!

それは

『1ヶ月』

これは、男性脳で考えても女性脳で考えても、右脳で考えても左脳で考えてもリスクが馬鹿高い期間です。
リスクというのは、そのまま別れる事になるリスクです。

もちろん世の中に絶対は無いですし、どのタイプで考えてもリスクが高いと申し上げているのは、あくまで確率の話しです。

分かりやすくするために、男性脳と女性脳だけ切り取って比較をしたいと思います。

男性脳→距離を置く期間や別れの後など、1度自分が“交際相手がいる”という事実から解放されると肩の荷が下りてほっとしてしまい、その後“自由を手にいれた!!!”という感情になりやすいです。
特に、距離を置く事や別れる事を男性脳の人が決断した時には上記の様になりやすく、脳タイプや愛着のタイプがかなり偏っている人で無い限りスッキリしてしまいます。
平均的に1ヶ月という時間は、まだまだ男性脳は“自由だ~楽しもう~気楽だ~”と感じている事が多い為、距離を置いて1ヶ月というタイミングで連絡を再開してしまうと、『え?俺この自由な時間、気に入ってるんだけど。交際相手がいるっていう縛りがめんどくさいんだけど。』となりやすいのです。

女性脳→一方女性脳は少し異なります。良くネット記事にも書いてある事ではありますが、距離を置いたり別れたりすると、女性は直後に物凄く落ち込みます。復縁を強く考えるのも直後が最も多いでしょう。これは、女性から距離を置く事や別れを言い出した場合に多い事です。
ですが、女性脳はそれから2週間経つ頃から徐々に距離を置く事や別れを受け入れ、慣れていくようになり、徐々にスッキリと忘れてしまいやすく出来ています。
その為、1ヶ月という期間は、女性が既にスッキリしてしまっていて“このまま別れても良いかもな”と考えやすいタイミングなのです。
ちなみに、《では女性が別れや距離を置く事を言い出した場合、もっと期間を延ばせば良いのか?》についてですが、答えはNOです。
女性が距離を置く事を決断した理由や深層心理にもよりますが、スッキリしてしまった後はもう気持ちが戻ってこない可能性が高いのが、女性脳だからです。

すなわち、女性が距離を置く事や別れに対して落ち込んでいたり、後悔している可能性が高いタイミングで修復する事が出来ない場合は、長期戦になってしまうか、可能性が0になるかのいずれかである事が多いです。

どこかにも書きましたが、別れてすぐに女性が最も復縁したい気持ちが強くなっている時に、お相手の男性は最もスッキリして晴れ晴れしている可能性が高いため、だからこそ多くの復縁では冷却期間が必要だとされているわけです。
そして、待てずに連絡をしてしまう人が更に振られてしまうのです。

実際、1ヶ月距離を置いた後にそのまま戻れた(戻れて安定した)人たちは多く無いはずです。

では結論、“距離を置く時に万能な期間はいつなのか?”
男性が望んだ場合は3ヶ月
女性が望んだ場合は2週間以内
これが平均的な回答です。

もちろん“男性脳”“女性脳”という雑な分け方をした場合なので、そこに脳タイプと愛着タイプが絡むとこの限りではありません。
(それでも1ヶ月距離を置く事はおススメではないですよ)
その為、期間設定の決定権が無い場合はどうにかしてこの期間だけは希望通りに出来る様コミュニケーションを取っていきたいですね。

 

④まとめ

本日は、“距離を置く時に選択してはいけない期間”としてブログを書きました。
ちょこちょこ恋愛では登場する“距離を置く”という表現。
出来るなら避けて通りたいところですが、どうしてもそうせざるを得ない場合、期間には要注意です。

自分がどの脳タイプでどの愛着スタイルを持っているのか、相手はどうなのか?復縁したいのにどうすれば良いのか分からない、片思いの相手がいるけど振り回されてしまっている、という人は是非直接ご相談ください✧
必要な情報があれば、分析した上でアドバイスをさせて頂きます。
皆さんの感想&レビューは最下部に掲載します✧☆✧

最近ココナラではない場所での相談依頼が増えており、ココナラのランキングが落ちてしまいそうですが(涙)、維持できる様に頑張ります☘
でも休みは取ります笑笑

明日、心が晴れますように☀
カウンセラー佐藤愛

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皆様からのレビュー、いつも感謝しています♬

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