【男女兼用】“距離を置く”で選択してはいけない期間は?【恋人/復縁】
お付き合いしていると時々“距離を置こう”という選択になる事があります。
理由は様々で、前向きなものから少し後ろ向きなもの、別れを阻止した結果選択したものなど、高低差のあるものです。
今回はそんな“距離を置く”という事にフォーカスして書いていこうと思います。
今距離を置く事になりそうで困っている人も、距離を置いている最中で不安な人も、今後距離を置く話しが出ている人も、今は関係ないけど知識として知っておきたい人も是非参考にしてみてください。
①距離を置く理由と効果
①-1:相手への気持ちが分からなくなった
└自分の気持ちを見つめ直すため、連絡を取らない期間を設ける
どの理由であっても結果的に「自分の気持ちを見つめ直す」が目的である事が多いのが“距離を置く”という判断です。
相手への気持ちが分からなくなったというのは、交際期間が長くなってきて慣れてきてしまった場合や、相手の言動を見てショックを受けるなどした場合、他の人の事が気になりだしてしまった場合などに起こりやすい事です。
だけど、別れを決心するまでには至らない、という時に実験的に“疑似のお別れ”を試したいと考える為、距離を置く事が選択されます。
連絡を取らず、会わずにいる期間で、相手がこれまで自分にしてくれていた事を実感したり、他の人と比較したり、寂しさを感じたり、とそういう効果が期待出来ます。
①-2:仕事が忙しい(恋愛以外の理由)
└暫く他の事に集中したい、という宣言
仕事や試験、夢の為のお稽古などで忙しい時に「いつ会える?」というやり取りを行う事や毎日の連絡などを煩わしいと思ってしまうタイプの人がいます。
特に、男性が仕事に集中したい時には比較的そうなりやすいのですが、その時には落ち着くまで距離を置く事を選択する事があります。
その間、集中したい事がある方は思う存分恋愛以外の事に集中する事が出来ますし、相手も距離を置く理由が明確に分かっているので連絡が来ない事を大きく不安に思わずに済むというメリットがあります。
(多くの場合、距離を置く事を選択せずにそのまま忙しい期間に入って連絡が希薄になるため、そういう意味では安心です)
①-3:喧嘩をした
└感情的な時は時間を置いた方が良い
喧嘩をしてしまうと、双方共に感情的になってしまったり、少なくとも1人は感情的な状態になります。
その場合、わざわざ距離を置く事を宣言せずして距離を置く事になるケースがあります。 簡単に言うと頭を冷やす時間という事です。
積年の思いが爆発した、というパターンの喧嘩ではない限り、基本的には衝動的に喧嘩をした一時的な状態である事が多いので、距離を置く期間も自然と短くなる傾向があると思います。
その間にお互い自分の悪い点を反省し、連絡再開時にはきちんと話しが出来ると良い関係が継続できるのではないかと思います。
ただし、先ほど書いた“積年の思いが爆発”したパターンの喧嘩であったり、喧嘩の内容が相手にとって絶対に許せない事であった場合などは仲直りのハードルが上がってしまったり、別れに直結してしまうので、見極めが重要です。
①-4:(浮気など)許せない事をされた
└首の皮1枚で繋がっている状態
脳タイプによっては、許せない事、絶対に許容できない事をされた場合は何を言っても無駄な場合がありますので、その様な場合は別れる事になりやすいです。
ですが、このパターンはギリギリ別れを選択せずに距離を置く事を選択した、2人の関係にポジティブなパターンです。
場合によっては許せない事をしてしまった方が無理やりお願いして距離を置く事になるケースもあるでしょう。
これも基本的には頭を冷やす事や相手が近くにいない事で感じる感情を見つめ直すという事、また起きた事に対して許す事が出来そうかを検討する時間になると思います。
基本的に多くの場合、許せない事をしてしまった側に出来る事はあまりありません。言い訳をするなどは、最もやってはいけない事です。(タイプによっては言い訳や説明が必要な相手はいるので要注意)
②距離を置く最適期間
└基本的には脳タイプと愛着の組み合わせ、その理由によって変わる
脳タイプは数えきれない数あるのでそれぞれを愛着のタイプ(これも組合せ多数)と掛け合わせて、そもそも距離を置くリスクが高いのかどうかも考えないといけません。
浮気をしてしまって相手が怒っていて、それをギリギリ許してもらう代わりに距離を置くという事になった場合など、相手がどのタイプでも受け入れざるを得ない場合もあります。
簡単にお伝えすると、右脳優位の方と愛着不安定型の人は距離を置く事がリスクになります。復縁で冷却期間を置く事がマイナスに働くパターンと同様です。愛着が安定型の人も比較的距離を置く事がリスクになりやすいです。
その様な前提を考えて、且つ距離を置く理由を考慮して適正な期間を出す事が良いと考えています。(ただし、自分に決定権が無いケースもあります。)
・仕事以外の理由(恋愛以外)
この場合のみ、明確に期間設定出来る可能性が高いです。
要は、その事自体が終われば元に戻れるという事になるので、今集中している仕事のプロジェクトが終わるまで、や、舞台などに出る場合は公演が終わるまで、という事になります。
距離を置いている間にトラブルなどが無い場合は、これで元に戻れる可能性が高いでしょう。
・喧嘩をした
喧嘩の内容とタイプによりますが、基本的には短期間が良いです。
喧嘩=感情的になって衝動的に行う事なので、一時の感情で距離を置きたいと考えている場合が多いからです。
短ければ数時間~1日、長くとも2週間弱程度で仲直りする事が望ましいです。
この場合、どちらが謝るか、どちらが先に連絡をするか、というところに拘ると仲直りの機会を失い、長引いてしまう&最悪本当に別れる事になりかねません。要注意です。
その他の理由に関しては、どちらが距離を置きたいと言っているのかによって考え方を変える必要がありますが、今日はその時に“選択してはいけない期間”について書きたくてブログを書き始めたので、次で説明します。
③距離を置く時に選択してはいけない期間
└選択しがち、でもリスクが高い期間がある!
それは
『1ヶ月』
これは、男性脳で考えても女性脳で考えても、右脳で考えても左脳で考えてもリスクが馬鹿高い期間です。
リスクというのは、そのまま別れる事になるリスクです。
もちろん世の中に絶対は無いですし、どのタイプで考えてもリスクが高いと申し上げているのは、あくまで確率の話しです。
分かりやすくするために、男性脳と女性脳だけ切り取って比較をしたいと思います。
男性脳→距離を置く期間や別れの後など、1度自分が“交際相手がいる”という事実から解放されると肩の荷が下りてほっとしてしまい、その後“自由を手にいれた!!!”という感情になりやすいです。
特に、距離を置く事や別れる事を男性脳の人が決断した時には上記の様になりやすく、脳タイプや愛着のタイプがかなり偏っている人で無い限りスッキリしてしまいます。
平均的に1ヶ月という時間は、まだまだ男性脳は“自由だ~楽しもう~気楽だ~”と感じている事が多い為、距離を置いて1ヶ月というタイミングで連絡を再開してしまうと、『え?俺この自由な時間、気に入ってるんだけど。交際相手がいるっていう縛りがめんどくさいんだけど。』となりやすいのです。
女性脳→一方女性脳は少し異なります。良くネット記事にも書いてある事ではありますが、距離を置いたり別れたりすると、女性は直後に物凄く落ち込みます。復縁を強く考えるのも直後が最も多いでしょう。これは、女性から距離を置く事や別れを言い出した場合に多い事です。
ですが、女性脳はそれから2週間経つ頃から徐々に距離を置く事や別れを受け入れ、慣れていくようになり、徐々にスッキリと忘れてしまいやすく出来ています。
その為、1ヶ月という期間は、女性が既にスッキリしてしまっていて“このまま別れても良いかもな”と考えやすいタイミングなのです。
ちなみに、《では女性が別れや距離を置く事を言い出した場合、もっと期間を延ばせば良いのか?》についてですが、答えはNOです。
女性が距離を置く事を決断した理由や深層心理にもよりますが、スッキリしてしまった後はもう気持ちが戻ってこない可能性が高いのが、女性脳だからです。
すなわち、女性が距離を置く事や別れに対して落ち込んでいたり、後悔している可能性が高いタイミングで修復する事が出来ない場合は、長期戦になってしまうか、可能性が0になるかのいずれかである事が多いです。
どこかにも書きましたが、別れてすぐに女性が最も復縁したい気持ちが強くなっている時に、お相手の男性は最もスッキリして晴れ晴れしている可能性が高いため、だからこそ多くの復縁では冷却期間が必要だとされているわけです。
そして、待てずに連絡をしてしまう人が更に振られてしまうのです。
実際、1ヶ月距離を置いた後にそのまま戻れた(戻れて安定した)人たちは多く無いはずです。
では結論、“距離を置く時に万能な期間はいつなのか?”
=男性が望んだ場合は3ヶ月
=女性が望んだ場合は2週間以内
これが平均的な回答です。
もちろん“男性脳”“女性脳”という雑な分け方をした場合なので、そこに脳タイプと愛着タイプが絡むとこの限りではありません。
(それでも1ヶ月距離を置く事はおススメではないですよ)
その為、期間設定の決定権が無い場合はどうにかしてこの期間だけは希望通りに出来る様コミュニケーションを取っていきたいですね。
④まとめ
本日は、“距離を置く時に選択してはいけない期間”としてブログを書きました。
ちょこちょこ恋愛では登場する“距離を置く”という表現。
出来るなら避けて通りたいところですが、どうしてもそうせざるを得ない場合、期間には要注意です。
自分がどの脳タイプでどの愛着スタイルを持っているのか、相手はどうなのか?復縁したいのにどうすれば良いのか分からない、片思いの相手がいるけど振り回されてしまっている、という人は是非直接ご相談ください✧
必要な情報があれば、分析した上でアドバイスをさせて頂きます。
皆さんの感想&レビューは最下部に掲載します✧☆✧
最近ココナラではない場所での相談依頼が増えており、ココナラのランキングが落ちてしまいそうですが(涙)、維持できる様に頑張ります☘
でも休みは取ります笑笑
明日、心が晴れますように☀
カウンセラー佐藤愛
↓脳タイプ×愛着スタイルで分析する復縁相談↓
脳タイプ別:他人への接し方、考え方【恋愛/復縁参考】
普段難しい恋愛の相談や復縁相談など、人間関係の相談で相手があるものに関しては、[脳タイプ]と[愛着スタイル]を両方分析した上で、お相手の言動や環境を考慮して具体的なアドバイスをしています。
※もちろん私は医師ではないので断言する事などは出来ないという前提です。
いつも恋愛関係のブログを書く時に、“愛着スタイル”については比較的多く書くのですが、[脳]については過去にもほぼ書いたことがありません。
それは、脳の事を書くのは非常に難しい上に誤解を与えやすい場合がある事から、避けて通っていたというのが大きいです。
脳って2021年の今でも殆ど何も分かっていない、と言われている曖昧なもののため、研究が進めば進むほど解釈が変わっていく可能性が高いというのもあります。
しかし今日はその中でもとっても簡単な事を、ざっくりとお話ししたいと思います。
「もしかして、あの彼はこのタイプなのかな?」
「あ、うちの奥さんきっとこのタイプか!」
などと思いながら軽い気持ちで楽しんでもらえたら嬉しいです。
①脳タイプ別:他人への接し方、考え方
└(脳から見た)他人への接し方は、大きく分けて4種類
まず、脳を左右上下に4分割して考えます。
これを正式に「左の上って事は前頭前野の事か?」とか考えないでください(笑) あくまでもざっくりです。
そもそも4分割になんて出来る程脳は簡単なものではないですので✧
という事で、ざっくりと
左上
左下
右上
右下
と、脳を分けた時にどの箇所を優位に利用しているか、で他人への接し方や考え方が違うのです。
※他人、というのは自分以外の人全般を指します
良く、「利き脳」とか「右脳優位」「左脳優位」なんて言葉があると思いますが、その延長だと思ってください。
そして、人によって「左下だけ優位」の人もいれば「左上と右上が両方優位」な人もいるので、組合せは全11種類あるわけですが、あまり3つ以上の組み合わせというのは無いのではないかと(私の所感です)思っています。
⑴脳タイプ:左上優位
脳の左上が優位、他人とのコミュニケーションの時に左上を使う人というのは他人への接し方、考え方が『ドライ』である事が多いです。
他人に興味がない、という言い方が合っていると思いますが、メリットデメリットなどで人との付き合いを考える事も多いため、恋愛相手がこのタイプだと苦労する事も多いかもしれません。
大変論理的で冷静な人が多いです。
⑵脳タイプ:左下優位
脳の左下が優位、他人とのコミュニケーションの時に左下を使う人というのは他人に執着しやすいという傾向を持っています。
この脳タイプは他人以外にも比較的執着するケースが多く、「~でなくてはいけない」「~であるべき」と物事を考えやすいタイプです。
恋愛相手がこのタイプで執着を持った場合、別れた後にも復縁しやすいという特徴があります。
⑶脳タイプ:右上優位
脳の右上が優位、他人とのコミュニケーションの時に右上を使う人というのは他人よりも自分を優先するという傾向を持っています。
私が通称『自分勝手脳』と呼んでいる脳タイプです(笑)
この脳タイプの人はコミュニケーション能力が高く、切り替えも早い事が多いので浮気する人が多いという事と、別れた後にすぐに次の相手を見つけやすいという傾向があります。モテる人が多いです。
恋愛や人生でトラブルが起こった時などに、【自分を変えよう】という思考にならない人の多くはこのタイプである事が考えられます。
⑷脳タイプ:右下優位
脳の右下が優位、他人とのコミュニケーションの時に右下を使う人というのは自分よりも他人を優先するという傾向を持っています。
自分の人生を投げうってでもボランティア活動などをするタイプの方がここに該当しやすいです。
恋愛相手がこのタイプだと、とても優しく周囲から尊敬される人である事が考えられますが、他のどの脳部位との組み合わせなのか、愛着スタイルがどのタイプなのかによって“クセ”の種類と強さが変わってきます。
そして私の所感では、あまりこの脳が優位の人は多くないと思っています。
②まとめ
今日は簡単でしたが、脳タイプによる他人への接し方や考え方についてお伝え致しました。
ご自身がどのタイプなのか、恋愛相手がどのタイプなのかは読んで想像してみてください。
しっかり知りたい場合は直接ご相談くださいね♬
途中にも書きましたが、「左上だけ」とか「右上だけ」という人もいれば「右下×左下」という人もいるので、1つのタイプだけ読んで思い込むのは良く無いですし、実際に恋愛相談や復縁相談をお受けする際には、更にここに愛着スタイルについても掛け合わせて考えていくので、今日書いた事だけに引っ張られない様にしましょう!
ちなみに私は、他人への考え方接し方は「右上×左下」です!
自分勝手に考えるけど相手に執着する…?
これだけ聞くとおっかないですね(笑)
それでは、10都府県は緊急事態宣言が延長になるなど、まだまだ“ふつう”の毎日から遠い日常かと思いますが、少しでも悩みを軽くして楽しく過ごせますように✧✧✧
不安の正体と不安を乗り越えて良い恋愛が出来る人の関係
本日はこの内容を、より詳しく書いていきます。
人が不安になってしまう“仕組み”を理解すると、その“仕組み”に沿って対応していけば良いので、不安を払拭出来る様になります。
彼氏から返信が来ないと不安になってしまう人や、自分の人生や今後の恋愛について心配がある人、彼女が自分よりも良い人を見つけてしまうんじゃないかと気にしてしまっている人などにとって、少しでもプラスの情報になったら嬉しいです。
①不安の正体
①-1:人の感情は起きた出来事で決まるわけでは無い
└不安も心配も怒りも喜びも同じ
例えば、恋人が職場でバレンタインに大量のチョコをもらってきたとします。
Aさんは「やった!チョコたくさん食べられる♪」
Bさんは「こんなにチョコもらうの?彼が仕事に行くの、心配になってきたかも…。」
とそれぞれ考えたとします。
Aさんに起きた感情→嬉しさ、喜び
Bさんに起きた感情→不安、心配
起きた出来事は全く同じなのに、AさんとBさんに起こった最終的な感情には大幅な違いがあります。
これは、人がそれぞれ起きた出来事をどの様に捉え、どの様に感じるかで変わるからなのです。
①-2:自動思考と信念
└自動思考のクセは根深い
人には、自動思考というものと信念というものがあります。
自動思考…ふと浮かぶ考えやイメージの事。ポジティブである事もネガティブである事も、そのどちらでもない事もありえます。このふと浮かぶ考えが自分の気分や行動を左右すると言われています。
信念…自動思考よりも深い自分の考えの事。自分自身や他人、世の中などに対する一貫した捉え方で、多少の事では変わらないものです。
e.g.)自分は誰からも愛されない存在だ
e.g.)社会は人に優しいものだ
などなど
起きた出来事→自動思考(信念に基づく)→感情
という順番で感情は訪れるのです。
つまり、不安の正体は【信念に基づく自動思考】という事になります。
②不安をなくすには
②-1:信念の書き換え
└信念は書き換えられる!
①-2で書いた様に、不安(やその他の感情)の正体は、信念に基づく自動思考という事になります。
つまり、信念が変われば自分の自動思考が変わり、感情に変化が訪れるのです。
そして、信念は書き換える事が出来るものです。
①-2で例に出した信念に“自分は誰からも愛されない存在だ”というものがありますが、この様な信念を持っている人の場合、例えば恋人がデートに誘ってくれない期間が続いた時に『あの人は私を好きではない』と捉えやすくなってしまいます。
信念→“自分は誰からも愛されない存在だ”
↓
私を愛してくれる人がいるわけない
↓
つまり本当はあの人にも愛されていないんだろう
↓
デートに誘ってくれないのは当然だ
↓
だって、あの人は私を好きでは無いのだから
↓
不安や怒り
極端に言うと、この様な流れで自動思考が浮かびます。
※わざわざ自分でしっかり考えているわけではありませんよ
なので、この自動思考の根っこである“信念”を書き換える事によって、不安や怒りが別の感情に変わりますよ、という事です。
②-2:合う方法を見つける
└信念を書き換える方法はいくつもあり、人によって合う合わないがある
実はどの方法も、全て結局は自動思考を修正するために信念を変えていく、というところに大きく違いは無いのですが、アプローチの仕方が異なります。
そして、本当に人それぞれ合う合わないがあります。
Aさんには合うけど、Bさんには無駄だと思えるものもあれば、
Bさんには素晴らしい方法だと思えたのに、Aさんには意味不明のものもあるんです。
重要な事は、1つ2つを少し試してみて「違う」と違和感を感じた時に、【だから全部合わない】と思わない事です。
そして合わないものを全否定しない事も大事です。
実はこの考えも既に信念が影響した自動思考なのですが、特に不安になりやすい方の自動思考は『白黒思考』や『極端思考』などのクセがある人が多いため、すぐに結論を出しやすいのです。
(白黒思考って、改善が必要な歪んだ自動思考のクセだって知ってましたか?)
良くご相談者様に伝えているのは、“ダイエット”に似てるという話しです。
ダイエットも、有酸素運動が合う人もいれば、筋トレが合う人、食事制限が出来る人もいればそれが苦手な人もいます。
大切なのは、合う方法を見つければ、未来の自分が不安から開放されるという重要さに気が付く事です。
③不安を乗り越えて良い恋愛が出来る人
③-1:自分でそれを選んでいる人
└結局、自分がどうなりたいかは自分が選んでいる
アドラー心理学な感じですが、つまりそういう事だと思います。
「不安になりたくない」
「あんな思いはしたくない」
「感情的になりたくない」
「恋愛相手を困らせたくない」
「失恋して泣くのはもう嫌だ」
と考えて、その本当に根本要因の1つである“信念の書き換え”に気が付くことが出来る人は、
「不安にならない未来」を、「感情的にならない未来」を、「失恋して泣かない未来」を自分で選択しています。
反対に、
「どうせ何をやっても無駄だし」
「以前やってみたけど、何も変わらなかったし」
「変われる人はラッキーだったんでしょ?」
「私には必要無いし」
「難しい事は考えたくない」
「前不安だったけど今元気だから今はいいや」
と考える人は、
「今と変わらない未来」を自分で選択しています。
その理由は様々だと思います。
変わるのが面倒なのかもしれないし、変わる事に恐怖を感じているのかもしれないし、目先の“今楽しい”に気を取られているのかもしれないし、言い訳したいのかもしれないし、本当にこのままが良いのかもしれない。
だけど、自分で「今と変わらない未来」を選んでいるのです。
そしてこの事自体が、そもそも信念に基づく自動思考が関係している事なので、不安を乗り越えて良い恋愛が出来る人は信念のどこかに『人は変われる』という思いや『いつまでも不安は続くものではない』という思いがあるのかもしれません。
なので、この話しをしても、“不安になるのは嫌なのに”“何もしない”人はたくさんいると思います。
いつかどこかで、何かのきっかけでそういった人達もこの事に気が付ける様になると良いな、とは思っています。
③-2:事例
実際に私の相談を受けているモニターさんの中で、自動思考に変化が大幅にあった方の例を、本人を特定出来ない様に修正してお伝えします。
ご相談者様(28)女性
お相手(32)男性
→相談目的:復縁
彼女は相談開始当初かなり不安定な状態で、相談中に号泣してしまう事も、不安定になって良く無い事をしてしまう事も(詳細自粛)ありました。
通常であれば、あまりにも感情的になっていたり、それが直接ご相談者様の命の問題に関わると考えた場合は私は相談をお断りするか、中断して病院に行く事を勧めるか、などに舵を切ります。
しかし、彼女は何度も私に『それでもどうしても自分は変わりたい』と仰いました。
何度もそう伝えてくる彼女に、きっと嘘は無いだろうと信じて、相談を続けることに決めたのです。
彼女が彼と別れてしまったのは、彼女がネガティブになり過ぎていたからです。
彼氏の一挙手一投足をネガティブに捉え、起きてもいない事を想像で彼氏に怒りと共に伝え、その後試し行動をし、彼氏が謝ってくれたら許す、という事を繰り返していました。
最初にLINEのスクショを拝見した時は、『本当にこんなやり取りしてるの?マジで?』と聞き返してしまった記憶があります。
それぐらいネガティブなオーラ満載のLINEのやり取りでした。
しかし彼女は、私が『LINEの入れ方、変えようか』といってレクチャーしたものをすんなり受け入れ、自動思考と向き合い、信念を書き換える事を目指すと言ってくれました。
幸い彼とは連絡が取れる状態であった事と、私の見立てからは冷却期間を取ってはいけないお相手だったので、信念を書き換えるトレーニングと同時並行して彼への接し方が変わると良いな、と考えていました。
最初のうちは、彼にLINEをしても付き合っていた頃と比べてそっけない返事が来ていたり、既読スルーも多かったです。
ですが、LINEの入れ方を変えよう、と1回だけレクチャーして、その後自動思考と向き合う様になってから、彼女が彼に入れるLINEの内容が激変したのです。
Before→お疲れ様。来月どこかでご飯行けないかな? 忙しくしてるって知ってるから無理にとは思ってないし、もう別れたから行きたくないよね?ごめんね。
After→この前〇君が言ってたラグビー選手、テレビで見た!あれは確かに見ちゃうし笑っちゃった笑 面白い事教えてくれてありがとう♪
正直、ここまで変わると相手に不審がられないかちょっと心配していた部分もあるんですけど、結果的には全く問題が無かったです。
3日置き、酷いと1週間後とかに返信が来ていたLINEが、基本当日のうち、長くても翌日には返事が来るようになり、彼が送ってくるLINEの内容や使われる絵文字なども変わっていったのです。
(正直、こうやって文章にするとまるで嘘みたい。だけど本当の事です。)
結局これって、『やり取りしていて楽しい人とは連絡を続けたい』っていう基本の基本の話しなんです。
だから、そういうやり取りをすり為に、自動思考を変えるために、信念を書き換えないといけないのです。
まだまだ彼女は信念の書き換えまではいってませんし、今も時々ネガティブになっては私に電話で愚痴を言ってきます笑
しかし、そもそも電話で言う内容も以前と全然違うんです。
前は、私がなんて声をかけたら良いのか悩むほどのネガティブ具合で、自分を責める言葉や自分を悪く思う言葉のオンパレードでした。彼の事を必要以上に持ち上げていて、自分を必要以上に卑下していました。
今は、確かにネガティブになって愚痴を言いますが、その中に彼の文句すら入ってきます。
正直、ご相談当初には考えられない会話内容です。
そして、その彼女のは上記の様にLINEを続けた結果、なんと彼から食事に誘われます。その食事の詳細もお聞きしていますが、笑いながら会話する事が出来た様で、彼女から見て彼も楽しそうだったとの事。
私としてはかなり良い方向に進んでいると確信しています。
彼女があの時「変わりたい」と思わなかったら、1週間返信が来ないLINEを待ち続ける日々がまだ続いていたと私は思っています。
これは、私のおかげでも彼のおかげでもなく、紛れもなく彼女の力であり、彼女がこの未来を自分で選んだのです。
④まとめ
さて、今日は『不安の正体と不安を乗り越えて良い恋愛が出来る人の関係』という内容を書かせて頂きました。
これを読んで少しでも、「自分の信念は書き換えた方が良いかもしれない」と思った人がいたら、ネットや本屋さんなどで色々調べてみてください。
たくさん方法はありますので、②-2で書いた様にすぐ結論を出さずに試してみてください。
最もオーソドックスな方法は、私もサポートしています。
先ほどダイエットに似ているとお伝えしましたが、自分でも出来ますし、私と一緒にやる事でパーソナルトレーナーが付くイメージです。
もちろん、他のカウンセラーさんを探すのも◎です。
それでは、皆さんで良い恋愛が出来る未来を選んでいきましょう☘
明日、心が晴れますように☀
カウンセラー佐藤愛
↓下記より各種相談承っております♬↓
【片思い/復縁】何故あけおめLINEはした方が良かったのか?
2021年も始まって半月が過ぎようとしております。
年末年始明けは比較的相談の依頼が落ち着くかと思いきや、思った以上に予約が埋まっておりまして、このブログを書くのが今日になってしまいました。
さて、今日はタイトル通りのお話しです。
もはや1月も半ばなので今更これを読んでも何の参考にもならない、なんて思わずに今年これで悩んだ人も、実際に送信した人も、是非来年以降の参考にして頂ければと思います。
①あけおめLINEを送って良い『現在地』なのか知っていないといけない
└誰でも送って良いわけではない
私が良くご相談者様にお伝えしたり、ブログで書く事が多い、この『現在地』とは何のことか?
手前の目的地が『復縁』『片思いの成就』などであった場合、今の自分の『現在地』を分かっていないと目的地まで行けませんよ、という話しです。
詳しくは私の過去のブログ
をお読みください。
そしてその現在地、の定義の中には『自分が今相手にLINEを送って良い状況なのか?』というものが当然含まれます。
特に復縁の場合は、冷却期間を設けている人もいるわけなので、冷却期間中にはあけおめLINEなんてしちゃダメです。冷却期間の意味がなくなります。
また、積極的に相手に連絡しても良い状況なのか、それとも一旦引かないといけない状況なのか、でも異なります。
まずはこれを自分で知っていなくてはいけません。
少なくとも、自分の気分や自分の“こうしたい”で決めるのは間違いやすいです。
間違いやすい理由は、本人が本人の恋愛について考えた時、多くの場合は感情的であるという事と、自分で考えてうまくいくならとっくにうまくいっているというのが概ねの理由です。
うまくいってないから、悩んでるんですよね?
その為、まずそもそも“LINE送っても良いのかな?”を知りましょう。
②自分から連絡しない、というマインドはうまくいかない
└意地や駆け引きは悪い方に進むという事と、幸せの定義によるという事
もちろんこれは①で記載した、LINEしても良い状況の人に限ります。
⑴意地や駆け引きは悪い方に進む
そもそも『自分から連絡しない』と考える事は、意地か駆け引きかのいずれかです。
正直これに何の意味があるんだ?と私は思います。
もちろんこれには⑵で書く価値観が関係しますが、多くの人が、①でも書いた『現在地』を見失っていると考えられます。
※ごく稀に重要な局面やどうしても必要な状況の時に『自分から連絡するの、やめましょう』と私もアドバイスする事はありますが、それは今別の話しです。
◆例えば、恋人に振られて復縁を希望している場合
現在地を見失っている人に多いのが、『今自分は振られている』という事を本当の意味で理解していないという事です。
うまくいってるなら別れてません。
理由は様々ですし、お相手もご相談者様に未練がある場合もありえます。
だけど、お相手は別れる事を選んだ
のです。それが事実です。
だから、復縁するために頑張らないといけないのは、あなたです。
私が冷却期間を置く必要が無いと申し上げる場合、大抵は『お相手を放っておいてはいけない』『お相手に愛情を信じてもらわないといけない』『お相手に信頼してもらわないといけない』という場合です。
それなのに『自分から連絡しない』『あけおめしない』というおごりはどこから出てくるのでしょう?と思います。
なので、この場合は究極の選択です。
“相手から連絡が来ないなら、復縁を諦める”
こういうマインドの人であれば、これを貫いても良いと思います。
特にお相手が積極的に動かない脳タイプの人だと、完全に詰みます。
もちろん、待っていて連絡が来ることもあり得ます。
だけど、一生連絡が来なかったら、もう連絡しないという事なの?
◆片思いの場合
この場合はそんなに難しくなく、相手が自分に好意があって積極的に連絡してくる人であれば⑵の事も考えた上で自分から連絡しないのはアリでしょう。
ただし、全く脈の無い片思いの場合は何もしないのに進むことはありません。
また、積極的に動いてくれない脳タイプのお相手の場合も、そこで進まなくなります。
⑵幸せの定義による
恋愛相談のカウンセラーやアドバイザーの中には、それでも『あけおめLINEしちゃだめ』や『連絡は自分からしちゃダメ』という人がいます。
それ言う人結構多いかもしれませんね。
これは、幸せの定義によると私は判断しています。
例えばご相談者様が女性の場合、
“男性に求められ、優しくされ、全てを注いでもらいお姫様の様に扱ってもらう事”が幸せであると定義される事が多いと思います。追われる恋愛ですね。
ある程度その通りだと思いますし、私は母が完全にこの状態なのでどれほど幸せなものなのかも良く見ています。
つまり
そうしてくれない相手との恋愛は(あなたが幸せになれないから)排除しましょう
という考え方が、その先生の考え方の根本にあるという事です。
(某博士の理論とかね。)
なので、『もっと他に良い相手がいると思うよ。』と言ったり『そんな相手と一緒にいても幸せになれないよ?』とアドバイスするんだと思います。
その人にとっての幸せが本当にそうなのであれば、仰る通りだと思います。
【あなたの好きな人/復縁したい相手が、あなたにとって幸せだと定義する未来をくれない人なのであれば、それはその恋愛は続けない方が良い】
という意味を理解した上で、相手に自分から連絡しないのはアリです。
・あなたが良い
・でも、あなたが私をお姫様扱いしてくれるのが良い
と、ワガママな条件(敢えてこう言う)を増やしてそれでその恋愛が難しくなるのであれば、それでも良いと割り切っている状態ならという事です。
追われる恋愛の方が幸せだ、という定義で進めるという事ですね。
だけど、「そのお相手じゃないと自分は幸せにはなれない」と思っている人がいたら?
どんな辛い状況でも、相手が大変な人でも、あの人が良いんです、という人はたくさんいると思います。
もしこれを読んでいるあなたがそうである場合、『追われる恋愛が幸せなんだから、他の人を好きになりなさい』と言われて、今すぐ「はいそうですか」と出来ますか?
私は本当に相手を心から好きになってしまったら、そうは出来ないと思っているので、ご相談者様が『このお相手が良い!』と思い続ける限り、そのお手伝いをします。
結果的に他の人を好きになって、それで別の幸せを手にする事があったら、それはそれで幸せだと思っています。(そういうご相談者様、結構います笑)
ご相談くださっている時に、一番手に入れたい幸せをバックアップします。
③何故あけおめLINEはした方が良いのか?
└1年で唯一“なんともない”挨拶だから
①②をお読みになって、その上であけおめLINEを送るか送らないか迷っている場合、それは送った方が良いでしょう。
ただの挨拶だから
です。
突然「おはよう」とか「おやすみ」などの挨拶だけを送ったら相手は引くと思いますが、「あけましておめでとう」は唯一、1年で1回、誰が誰に送っても不自然ではないただの挨拶です。
そして
返事が来なくても屁でもない挨拶
なのも、あけおめです。
友だちからたくさんあけおめLINEが来る人の場合、全部にきちんと返してますか?
返す人も、面倒じゃありませんか?
しかも、結局返す内容も「あけましておめでとう」だし。
なので、万が一「あけましておめでとう」と送って返信が来なくても、何も心配しなくて良いのです。
相手があなたに好意があろうが無かろうが、めんどくさかったら返しませんし、年末年始に慌ただしく過ごしていたら返しませんし、久しぶりの実家でお酒飲んで寝正月なんてやってたら、尚更返しません。
なので、他の内容に返信が無いよりもダメージがはるかに少ないのです。
なのに、会話が続けばやり取りを続けることが出来ますし、場合によっては会えるかもしれない。次に進むチャンスになる可能性はあるのです。
リターンの可能性が大きいのにリスクが少ない、それがあけおめLINEです。
今年送って返信が無かった人も、返信があって楽しく過ごせた方も、あけおめLINEに返信が来る来ないをあまり大袈裟に捉える必要は無いと思って良いです。来たらラッキー、っていう。
※返信が無いって事は脈なしなんですかね?という復縁への疑問には、過去のブログで回答してます。片思いの人の場合は、ちょっと頑張らないとかな、とは思います。
④まとめ
さて今日は、あけおめLINEを送るか送らないか問題に切り込みました。
色々考えや価値観はあると思いますが、自分の現在地を見失わずにいきましょう。
「自分が後悔しない行動」
と
「その恋愛を叶える行動」
が同じではない事を、
改めて理解して頂ければと思います。
あなたの考えた事が本当に正解なら、きっとこれまでの恋愛もうまくいってるはずです。
なので、多方面からサポートして、ゆくゆくはあなたの考えで恋愛をうまくいく様にするのが、私達のお仕事です。
(だから私の相談は、成長するつもりが無い人、変わる気が無い人は条件外なのです。)
さて、そもそも自分がLINEをして良い状態なのか?
自分の現在地は今どうなのか?
分からなくなっている人で、本気で今の恋愛に向き合いたい人は是非ご相談ください☘
お受付には条件があるので商品詳細や注意事項はしっかり読んで欲しいです。
感情的な方の相談はお断りしていますが、感情的な人=泣いてしまう人、ではありません!皆さん自分が辛い恋愛を相談しているので、泣いてしまう人は結構多いです。
泣いてしまう事ではなく、感情的になって衝動的な言動(怒る、反論する、ダラダラ言い訳する)などをする人を、お断りしております。
今回も、嬉しいお言葉届いています♪
皆さん、自分の恋愛を良くするために凄く頑張ってます。
読んで参考&励みにしてみてください☆彡
2021年は、何をする1年にしますか?
あけましておめでとうございます!
ご覧の皆さん、良い年越しを過ごす事が出来ましたでしょうか?
お正月特有のこのまったりとした空気、私は大好きです。
(年末の予定がコロナの諸事情で立ち消えた為、10年振りに自分の家で年越しし、変にテンションが上がって蟹とか食べました。)
特に今日は恋愛ノウハウなどを書く予定はありませんが、私が皆さんに問いたいのは
何をする1年にしましょうか?
という事です。
3日で忘れるかもしれないけど、1ヶ月後に違う事を言ってるかもしれないけど、1年後に真逆の考えを持っているかもしれないけど、現時点で何をする1年にするか考えるのって、大事です。
コロナだからなぁ、とか気にしないで、『どうしたいか』を考えてみましょう。
大好きなあの人に連絡しましょうか?
別れたあの人とデートに行きましょうか?
新しい恋人をマッチングアプリで探しましょうか?
ぼんやりと考えるのでも、ハッキリとした意思があって考えるのでも、どちらでも良いので自分の気持ちと向き合って、今年自分の恋愛を、自分の人生をどうしたいのか考えていくのをお勧めします🐤
そして、私は今SEOを無視してほぼ同じ内容のブログを3本運用しているのですが、どこかのタイミングで恐らくはてなを削除すると思います。
それは、noteの方がアクセス数が圧倒的に多いからです(桁が変わります)
その為、あまり多くはいらっしゃいませんが、ここのブログを定期的に読んでくださっている方は是非noteに移行して引き続きお読み頂けますと幸いです。
ただし、やめてnoteのアクセス数に変化が無いのであればここを削除する意味も無いかな?と悩んでいるので、今色々検討中です。
それでは、年明け最初の電話相談待機は2日15:00からです。
既に予約は入っていますがまだ余裕はあるので、困ったらご相談くださいね♪
(※ブログ執筆時点)
今年も、よろしくお願い申し上げます。
明日、心が晴れますように♪
カウンセラー佐藤愛
辛い恋愛や難しい復縁を達成するために、不安や心配を減らしていこう
大みそかですね。
2020年は世界的に見ても大変苦しい1年で、今もそれが継続しています。
来年こそは、とどなたも思っていると思いますが、恋愛を振り返った時はどうでしょうか?
辛い恋愛や難しい復縁に向き合っている皆さんは、2020年の恋愛をどの様に捉えるのか。
今日はこの“どう捉えるのか”についてとても簡単にお伝えしていこうと思います。
皆さん、恋愛で自分に起こった事に対して
『私はまた悪い事をしたのかもしれない』
『相手は自分を好きでは無いのかもしれない』
『相手は自分に2度と会いたくないのかもしれない』
『どうせ振られるなら今すぐハッキリ言って欲しい』
などと考えてしまう事はありませんか?
そして、その考えの結果、不安になったり嫌な気持ちになったり、感情的になってしまったりしていませんか?
これは皆さんの【認知のクセ】というものが働いていて、そのクセのせいでこう考えているだけなのです。
認知(にんち)とは、心理学などで、人間などが外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のこと。
引用…Wikipedia
そしてこの認知のクセが改善されると、先ほどの例の様には考えなくなるので、つまり不安や嫌な気持ち、感情的な自分と距離を置く事が出来る様になります。
そんな事言われても、昔からこういう考えだしなぁ…。
って思わなくて大丈夫です。
このクセはトレーニングを続けることで改善していくものなのです。
時間はかかりますし、自分に合った方法に出会うまでにも時間がかかる人もいらっしゃいますが、これが出来る様になると不安になってしまう回数や度合いがぐっと減って、恋愛がしやすくなりますし、悪い方に進みにくくなります。
そうすると、公私共に様々な事がうまくいきやすくなり、人との関係性も改善する事があります。
つまり、自分が楽しい、明るい気持ちにでい続けられるという事です。
……という話しを、恋愛相談・復縁相談の現場でたくさんしていたら、そのトレーニングを出品して欲しいという要望が何人もの方からありましたので、この度年の瀬ですが、新たなサービスを出品致しました☆彡
↓まだココナラだけですがいずれnoteでも出品予定です↓
ちょうど新しく2021年になりますし、これを機に自分改革を行うのもよろしいかと思います。
私に出品を依頼した記憶がある方も、依頼したからって絶対申し込まないといけないわけではありませんので、自分のタイミングでやってみたいと思った時にご相談くださいね。
それでは、良いお年をお迎えください♪
お陰様で年内の電話相談の予約は数日前に全て埋まってしまいました。
引き続き皆様のお力になれる様、2021年も邁進いたします。
復縁したい時に鵜呑みにしちゃダメな3大項目
以前から何度か私が言っている
“ネット記事を信じちゃダメだよ”問題。
(これもネット記事なんだけど)
↓過去に書いたブログはこちら↓
この時は直接的な内容には触れていなかったので、今日は“復縁したい時に鵜呑みにしちゃダメな3大項目”として、復縁に絞ってブログを書いていこうと思います。
一応復縁としていますが、つまりは他の恋愛でもこの事は考慮出来る部分なのです。
①冷却期間は必ずしも必要ではない
└冷却期間を置いたら終わる復縁もある
SNSなどで復縁を希望している人のアカウントをたまに覗きに行くと、『復縁するために現在冷却期間で自分磨き中!』というプロフィールを山の様に見かけます。
冷却期間自体は復縁に有効な手段ですし、多くのケースでは冷却期間が絶対に必要です。
しかし、やみくもに冷却期間を置く事が果たして結果に繋がるでしょうか?
答えはNOです!
いつもブログなどに書いている事ですが、お相手のタイプや環境などを考慮して冷却期間を置かないと、
意味が無い
逆効果
となる可能性があります。
意味が無いならまだましですが、逆効果とか最悪でしょう…?
しかし、逆効果のお相手はいます。
脳で見た時に逆効果になる人はあまりいないのですが、愛着のタイプで見た時には冷却期間を取る事が逆効果になるタイプがいます。
それは
不安型愛着スタイル
のお相手です。
過去のブログにも書きましたが、不安型の人は好きな人とのコミュニケーションのベースが不安や寂しさで出来ています。
その人が別れを決めた場合、別れた後寂しさを埋めるために別の人を早々に探し始める可能性が他の愛着スタイルの人に比べて圧倒的に高いです。
なので、冷却期間を置いている間に新しい恋人が出来てしまう可能性が非常に高いのです。そして不安型の人は新しいお相手に夢中になってしまった場合はもう過去の恋愛に見向きもしません。(本気じゃない場合は別です)
そういう意味では恐れ・回避型のお相手も似てます。
しかし!
相手が不安型なら必ず冷却期間が不要かというとそうでも無いのです。
別れた理由や環境、お相手の発言などから、どうしても冷却期間を取らざるを得ない場合もあります。
なので、必ず冷却期間を置く時には冷静な判断が必要なのです。
つい先日復縁を達成した私のご相談者様は、冷却期間はほぼ無しでした。
自分の復縁活動に冷却期間が必要かどうか分からない場合は、是非ご相談ください☆彡
②好意を見せても良い相手はいる
└好意を見せちゃダメなのは、相手が警戒している場合
これも私が良くご相談者様に質問を受ける内容です。
「好意を見せちゃダメだってネットに書いてありました。」
確かに、これも概ね間違っていません。
相手が完全に別れを決断していて、ご相談者様との関係を断ち切りたいと考えている場合(大切なのは、本心でそう思っているか)は好意を見せてはいけません。
要は“あなたに恋愛感情は持っていませんよ”という風に見せかけて、お相手を油断させて出会い直しをして、再度惚れさせて交際に発展させるという方法です。
しかし、別れの本当の要因は非常に複雑で、1つの理由ではない事やお相手が本心を言っていないケースも多いです。
お相手が本当はまだご相談者様に未練がある場合
お相手がご相談者様の愛情を信じていない場合
お相手が不安型または恐れ・回避型の場合(←また出た不安型!)
これだけに限りませんし、上記も別の条件が加味されたら変わりますが、概ねこの3つは好意を見せた方がうまくいきます。
というか、好意を見せないとお相手が離れていきます。
しかし、これを判断するのも自分自身では難しいのでは、と思います。
(相手が不安型の場合でも別れの状況によっては好意を見せたら大幅に逆効果です。)
結局お相手のタイプや別れの要因、環境などを全て考慮した上で確率が高い方法を実行するという事になるので、冷静に自分で判断出来る人は稀だと思うからです。
こんな事を書いたら元も子もないですが、せめて間違っているかもしれないまま復縁活動を進めている人を減らしたいと思ってこのテーマでブログを書き始めたので許してください(涙)
③連絡が無いのは必ずしも脈無しではない
└人間の心理は1つではない
返事がないから好きではない、とか
ブロックされたら嫌われてる、とか
会おうとしないから優先順位が低い、とか
そんなに人間は単純ではありません…。
①でも②でも言いましたが、もちろん多くの人にはこの項目も当てはまります。
多くの人は返事がなければ好きではないですし、ブロックされたら嫌われていると考えて良いと思います。
ですが、一筋縄ではいかないのが人間の脳(心)というものです。
あと、“脈なし”か“脈あり”かで言ったら、復縁の場合は最初から脈なしです。
だって別れてるんですから…。
脈ありだったら付き合い続けてますから…。
なので、脈なしみたいです、と落ち込むのはちょっと不可思議です。
これを、脈ありに持って行くのが復縁活動ですよ!
では、「好きなのに返事をしない」「嫌いじゃないのにブロックする」「会いたいのに優先順位を下げる」とはどのような事なのか。
これも1つではないですが、代表的な心理としては
近づくと自分が傷つくから
というものです。
お相手がこれを明確に自覚しているパターンは多く無いとは思いますが、深層心理ではこの様な事が起きている事が多いです。
あなたと付き合い続けて、喧嘩して、酷い言葉を言われて、自分も言って…。
これを続けて心が疲弊して別れを決意した場合。
まだあなたの事を好きだけど、会ってまた同じ事を繰り返したら辛過ぎる。
言語化するとしたらこの様なイメージです。
お相手の立場になって考えたら、かなり辛くて切ないと思いませんか?
④まとめ
さて、今日は“復縁したい時に鵜呑みにしちゃダメな3大項目”として書かせて頂きました。
何度も書きましたが、あくまでもこれはレアケースの事を指しているので今これをお読みになっているあなたが必ずこれに当てはまるとは限りませんし、多くの場合はネット記事通りが正しいです。
しかし、鵜呑みにしてはダメなケースの人がネット記事通りに動いてチャンスをダメにするのは悲しいな、と思ってこのブログを書きました。
自分がどうなのか判断出来ない場合は、いつでもご相談お待ちしております。
私の相談は条件が厳しいので、予約をお断りしたりお受付出来ない方もいますが、本気の人には本気で接しますので一緒に頑張りましょう。
↓恋愛カテゴリの総合1位になりました♪※ブログ執筆時点↓